ことし2024年の8月30日に、高知市の「かるぽーと」で、天文講演会を催すことになりました。主役は、元国立天文台の「渡部潤一」博士ですが、私も地元の高知市在住という事で、お手伝いすることになりました。過去半世紀にわたる、彗星発見と小惑星の観測について語りたいと ...
婦人天文講演会
去る6月15日、高知市東部のある団体による天文講演会があって講師として参加した。 いつもの事だが、会場を一見して驚くことは、ほとんどが中年の女性で、会場の中に男性の姿を発見することが困難である。それだけに、女性が熱心なわけであるが、この傾向は何も今に始まっ ...
さくら貝の歌
もう半世紀も昔になるが、NHKの「ラジオ歌謡」に「さくら貝の歌」というのがあった。 誰の作品なのか、また、誰が歌ったかも忘れたが、心にのこる抒情的な作品であったと思う。♪ 麗しきさくら貝一つ 去り行ける君に捧げん この貝は去年(こぞ)の浜辺に 我 ...
日本晴れ
今日5月29日は見事な「日本晴れ」に恵まれました。大空には見渡す限り雲一点ない快晴です。梅雨を目前に控え、しかも台風第1号の追いかけてくる中での奇跡の一日です。 自宅3階の屋上からの真南のながめですが、遠く鷲尾山が見えています。標高300mの山頂からは南に浦 ...
蜃気楼の後に
フォーレの作品に「夢の後に」と言う名曲があった。セロの独奏であったとおもうが、夢をみたあとの複雑で、そしてすがすがしい気分を弦は良く表現していた。 大昔、ここ高知市上町の夕空に突然蜃気楼が輝いた。広い練兵場を、馬に乗った騎兵が盛んに駆け回っている光景で ...
ハレー彗星とジョロ蜘蛛
1910年以来、約75年振りに回帰したハレー彗星は、1984年12月、芸西天文台の60センチ反射望遠鏡の中の「クモ糸」に誘導されて、正確に移動していた。正に東洋最初の発見である。 天体望遠鏡のファインダーの中の十字線は、従来「クモ糸」を張るのが常識であった。なぜなら ...
怪天体の目撃(後編)
私の古い観測ノートにこんな記録があった。 怪天体??!2004.04.12 22時30分 怪天体目撃??!2等星にて 1分間に天頂より東へ30度移動する。移動天体の視直径は、約20分で純白。輪郭クッキリ。 この天体は関東地方でも目撃者があり、同時刻に真南に地平高度が30度位 ...
怪天体の目撃(前編)
4月28日、福島県の佐藤裕久さんから、「未確認の彗星」と言うテーマでメールによる報告を受けた。未確認の彗星らしい天体を観測したのは、コメットハンターの村上茂樹さんで2024年4月27日の日本時間の4時33分に11等星で、薄明の中を移動していく天体を発見したが高速のため ...