新しく発見された25P/neujmin彗星は、同彗星の確認かと思われていたが、軌道要素が完全に一致せず別ものではないか?と考えられるようになった。下記の如く軌道要素にはかなりの差がみとめられ新しく70P/Kojima (1971 Y1)として登録された。  25D/Neujmin(2) ...

 天体観測用の反射鏡を磨くことは、遠く戦前からの日本の伝統であった。大正年代には京都の中村要氏やアメリカに留学して天文学を学んだ高知県出身の山崎正光氏らがその先覚者であった。戦後、九州の星野次郎氏や愛知県の小嶋信久氏らを中心に沢山の人が後を追った。 反射 ...

 いま最も明るくかがやいている「おおいぬ座」の一等星シリウスの伴星の撮影に成功しました。古くからお付き合いのある神奈川県の石橋力さんが撮影したもので、シリウスの輝星のすぐそばの白い矢印の先に点として小さく輝いています。8等星ですが、シリウスの巨光の陰ですか ...

 1986年の3月だった。赤道直下のバリ島にわたった。1910年以来、76年ぶりに回帰したハレー彗星を見るのがその目的だった。 バリのホテルについた初日、広大な庭で、華やかな宴会が行われているさなか、わたしはそっと抜け出して、すぐ南の海にむかった。空はやや薄雲があっ ...

 1986年3月。バリ島で見た全天第一のおおいぬ座のシリウスと、りゅうこつ座のカノープスです。椰子の枝の間に見えています。明らかに右のシリウスが明るいのですが、カノープスも負けてはいません。バリには、ハレー彗星を見にやってきたのですが、日本から見えない南天の星 ...

 幕末の志士「坂本龍馬」の小惑星は、芸西に60cm反射望遠鏡が完成してから間もなくの1982年11月20日の発見である。(2835)Ryomaとして登録された。60cmの反射望遠鏡を北に向かって10分ずつ移動露出し、4回撮影した。周囲の星は綺麗に縦に整列するが、もし彗星や小惑星のよ ...

 ここは天下の桂浜である。坂本龍馬の銅像の前に立つマースデン博士ら3人である。 幕末の鎖国の日本にあって、海援隊を組織し、新しい国に憧れて海洋に乗り出していった龍馬。天体の軌道計算において、初めて彗星の非重力効果を算入して新しい分野を開拓していったスミソ ...

 オーストラリアのアデレイド近郊のブラッドフィールド氏は、老練の優れた彗星の捜索者だった。1992年に第一号の彗星(C/1972 E1)を発見した時には40歳を過ぎていた。これについてOAAの長谷川氏は、「若い人ならすぐ辞める人もいるが、ある程度年を重ねているから怖い」と言 ...

↑このページのトップヘ