小さなコメットシーカー(彗星捜索望遠鏡)で、宇宙を探索していると色んな珍しい天体に出逢います。普段は絶対に見ることのできない流星を捉えて、その物凄い痕の姿に思わず身震いすることがあります。彗星探しは、見つからないとつまらないものと思っている方が多いと思いますが、案外そうした副産物があって楽しいものです。
視野が天の川の中に入ると、途端に賑やかになります。数多くの散開星団やガス星雲が、しのびこんできます。写真は冬の銀河の中にみられる”ばら星雲”で、写真に撮ると見事な赤です。日本の探査機「隼2号」が、いま竜宮に到着していますが、宇宙ロケットに乗って、この薔薇星雲の中を潜ると、どのような世界がみられるのでしょう?
このようにして、多くの珍しい天体を観察して、捜索が終わると、たとえ目的の彗星が見つからなくても、大宇宙を探求した、ほのぼのとした満足感に浸るものです。彗星の捜索こそ、その人しか知らない素晴らしい世界があるのです。
(写真はバラ星雲で、芸西の60cm反射望遠鏡で撮影)
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視野が天の川の中に入ると、途端に賑やかになります。数多くの散開星団やガス星雲が、しのびこんできます。写真は冬の銀河の中にみられる”ばら星雲”で、写真に撮ると見事な赤です。日本の探査機「隼2号」が、いま竜宮に到着していますが、宇宙ロケットに乗って、この薔薇星雲の中を潜ると、どのような世界がみられるのでしょう?
このようにして、多くの珍しい天体を観察して、捜索が終わると、たとえ目的の彗星が見つからなくても、大宇宙を探求した、ほのぼのとした満足感に浸るものです。彗星の捜索こそ、その人しか知らない素晴らしい世界があるのです。
(写真はバラ星雲で、芸西の60cm反射望遠鏡で撮影)
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