高知市では”よさこい祭り”が始まりましたが、暑い夏、御苦労さまです。終戦直後の1946年に花火大会が復活してから、この70年余、一回しか近くで見た事がありません。1.5km離れた自宅に居ても喧しくて仕事になりません。私は花火とか、踊りとかの喧噪が嫌いなのです。

 暑い夏も、甲子園の高校野球が終わり、終戦の日が近づいて来ると、ようやく秋の風を感じるようになります。その頃から本格的な星の観測が始まるのです。私のすべての彗星発見が、9月から2月までの冬場に偏っているのも、なにか理由があるようです。クロムメリン彗星の独立発見を含めた7個がすべてそうなのです。

 写真は上町の自宅屋上から見た筆山方向です。花火は良く見えますが、花火も最近は工夫をを凝らして沢山のほうき星(彗星)や、いま見ごろの土星の環。さてはUFOまで飛び出して来るのは面白いと思いました。そう!昨夜の芸西天文台での観測会でも多くの人が、神秘的な土星の環を見たばかりでした。
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