さて先回お約束した新彗星の芸西での写真をおみせしましょう。”翡翠のごとき彗星”とは、このような姿をいうのでしょうか?特にグリーンの輝きは抜群です。同じ日に撮ったウィルターネン彗星のコマは真っ白ですから、やはり今回の彗星が物質的にグリーンが強い特色です。同じ時刻での15cm屈折による眼視観測では9.5等。コマ5分角です。C/2018 V1 マックホルツ・フジカワ・イワモト彗星です。
彗星は午前5時の時点で、地平光度は15度と非常に低いです。位置は測定しません。しばし夢のような美しい姿を鑑賞していきたいです。彗星はこのまま南下を続けて、観測の条件は良くなりません。1947年の第一本田彗星が、11月15日にカラスの南で、同じような条件で発見された事を思い出しました。8等星で北半球では本田さん一人が見た彗星です。
〈写真は芸西の70cm反射鏡による11月15日、午前4時46分の撮影)


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彗星は午前5時の時点で、地平光度は15度と非常に低いです。位置は測定しません。しばし夢のような美しい姿を鑑賞していきたいです。彗星はこのまま南下を続けて、観測の条件は良くなりません。1947年の第一本田彗星が、11月15日にカラスの南で、同じような条件で発見された事を思い出しました。8等星で北半球では本田さん一人が見た彗星です。
〈写真は芸西の70cm反射鏡による11月15日、午前4時46分の撮影)


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