芸西天文台で11月20日に撮影した「ステファン・オテルマ彗星」です。1867年に発見された約38年の周期を持つ楕円軌道の彗星です。前の1980年に回帰した時には芸西天文台が完成したばかりで、待望の60cm反射望遠鏡で撮影しました。そして、あの有名な”かに星雲”M1に大接近しそのランデブーした姿を写真に収めました。そして、あれから38年、芸西の夜半の空に輝く懐かしい姿を、今度は70cm反射望遠鏡でキャッチしました。近くの恒星との比較では光度は8.5等。右(西)方向に幽かな尾を流しているのがわかります。
彗星は、やがて地球に接近して来るウイルターネン彗星と共に、ここしばらく小さな天体望遠鏡で楽しめそうです。
(写真は70cm反射鏡F5+Nikon D-700 ISO 2400にて240秒の露出)

(写真下、カニ星雲に接近したステファン・オテルマ彗星:右上。1980年12月、撮影)


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彗星は、やがて地球に接近して来るウイルターネン彗星と共に、ここしばらく小さな天体望遠鏡で楽しめそうです。
(写真は70cm反射鏡F5+Nikon D-700 ISO 2400にて240秒の露出)

(写真下、カニ星雲に接近したステファン・オテルマ彗星:右上。1980年12月、撮影)


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