高知県の「芸西天文台」では1980年の発足以来、一般の人を招いて観測会が
催されています。夜半には幻の”対日照”も見られる暗い良い場所ですが、
一般の参加者には木星や土星の惑星が人気があります。

4月30日は絶好の観測日和で、参加された子供たちやその保護者も天体の

神秘と美しさを堪能しました。
この日は珍しく、天体写真撮影の講座も設けられました。
各人がそれぞれ高
感度のデジカメを使って、天体写真に挑戦しました。

写真は参加者が70cmの主鏡を使って撮影した木星の衛星です。
眼視では4個の
ガリレオ衛星がきちんと並んで輝いていました。
写真はISO 800,僅か1秒の露出
です。

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