これはブラックホールが潜んでいる”おとめ座”のM87という銀河です。この中に強力な重力によって、なんでも飲み込んでしまうブラックホールが潜んでいるかと思うと、レンズを覗いていて背筋が寒くなるような戦慄を感じました。下の矢印が示す大きな8等級の天体です。この中に何千億個という恒星(太陽)が集団となっていて、その中に突如としてブラックホールが発見されたのです。いつからあったのでしょうか? 世界の強力な一連の電波望遠鏡によって、画像の作成に成功したのは極最近の事です。
もうかれこれ30年も昔になるでしょうか。NHKでの教育番組で”彗星のお話”で出た時、国立天文台の大先生が、「ブラックホールを発見したら民間の天文台にも報せるので観測してください」と話していました。ほどなく発見のニュースが入りました。芸西天文台では即刻、その位置を60cm反射鏡で観測しました。もちろんブラックホールそのものは見えません。それに隣接する恒星が写りました。
連星というわけではありませんが、ブラックホールの強力な引力によって、どんどんと物質を奪われて行く天体です。早速、天文回報に「私は見た!ブラックホールを!?」と書きました。
写真は昔の芸西の60cm反射望遠鏡で撮影したもので、”M天体”と言うのは、昔フランスのコメットハンターだったメシエが、彗星の捜索中に発見した、彗星に似た天体の目録で、その87番目の天体です。おとめ座の銀河の密集した中にあります。メシエは、これらを口径僅か2インチ(約5cm)の天体望遠鏡で発見しました。


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もうかれこれ30年も昔になるでしょうか。NHKでの教育番組で”彗星のお話”で出た時、国立天文台の大先生が、「ブラックホールを発見したら民間の天文台にも報せるので観測してください」と話していました。ほどなく発見のニュースが入りました。芸西天文台では即刻、その位置を60cm反射鏡で観測しました。もちろんブラックホールそのものは見えません。それに隣接する恒星が写りました。
連星というわけではありませんが、ブラックホールの強力な引力によって、どんどんと物質を奪われて行く天体です。早速、天文回報に「私は見た!ブラックホールを!?」と書きました。
写真は昔の芸西の60cm反射望遠鏡で撮影したもので、”M天体”と言うのは、昔フランスのコメットハンターだったメシエが、彗星の捜索中に発見した、彗星に似た天体の目録で、その87番目の天体です。おとめ座の銀河の密集した中にあります。メシエは、これらを口径僅か2インチ(約5cm)の天体望遠鏡で発見しました。

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