良く晴れた5月下旬のある日、浦戸湾の見える高知市の五台山に上がりました。頂上付近の展望台から俯瞰する湾の光景は、明るい5月の太陽を受けて美しく輝いていました。
湾の中央に見えている小さな島が「巣山」で、夜になるとカラスたちの宿になります。
小学生のころ、小さな巡行船に乗って桂浜に遠足に行ったとき、舟は巣山の近くを通りました。海はあくまで清く澄んで湾の底まで見え、直径が30cmはあろうかと思われるクラゲが浮きつ沈みつしている姿がなんとも可憐でした。
近年起こるとされている南海大地震に襲われたら、この巣山を巨大な津波が乗り越えてやって来るのでしょうか?湾を瓦礫が埋め尽くすのでしょうか。こんな美しい浦戸湾が地震によって汚されるとは想像できません。
1946年に高知市は大震災に遭いました。しかし美しい大自然は残りました。
五台山には四国31番の札所が在って、山本さんという若い僧侶が居ました。彼はアマチュア天文家で、火星の接近の時には夜毎お寺の庭で観測し、立派な成果をあげていました。世界の天文界も認めていました。しかし残念なことに30歳代の若さで病没されました。
彼が発見したという火星の新しい運河?の事を思い出しながら山を降りました。

湾の中央に見えている小さな島が「巣山」で、夜になるとカラスたちの宿になります。
小学生のころ、小さな巡行船に乗って桂浜に遠足に行ったとき、舟は巣山の近くを通りました。海はあくまで清く澄んで湾の底まで見え、直径が30cmはあろうかと思われるクラゲが浮きつ沈みつしている姿がなんとも可憐でした。
近年起こるとされている南海大地震に襲われたら、この巣山を巨大な津波が乗り越えてやって来るのでしょうか?湾を瓦礫が埋め尽くすのでしょうか。こんな美しい浦戸湾が地震によって汚されるとは想像できません。
1946年に高知市は大震災に遭いました。しかし美しい大自然は残りました。
五台山には四国31番の札所が在って、山本さんという若い僧侶が居ました。彼はアマチュア天文家で、火星の接近の時には夜毎お寺の庭で観測し、立派な成果をあげていました。世界の天文界も認めていました。しかし残念なことに30歳代の若さで病没されました。
彼が発見したという火星の新しい運河?の事を思い出しながら山を降りました。

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