晩秋というには少し早く、まだ暖かい日が続いています。しかし空の青さは、秋が深くなってきたことを感じます。碧空のもとに、庭のピラカンサの赤い実が映えて、とても対象的な美しさです。 今、天界で見ものは、なんといっても240万光年彼方に輝く「アンドロメダ座」の銀 ...
2018年11月
秋の星空
赤い夏の夕焼雲から、一転してきらびやかな冬の雲へと移り変わっていきます。星空の方も、アンドロメダの大銀河が見えてきて、夏から一気に冬の星座へと移っていきます。 去る11月4日に、芸西村の天文台で星の観望会が開かれました。夏の名残の天の川もドームの上に輝いて ...
夕焼け空の果てに
自宅の屋上から見た夕焼け空の光景です。1950年以来、この場所から彗星の捜索をつづけてきました。蜃気楼に似た、美しい夕焼雲を幾たびか見てきました。しかし肝心の彗星は、なかなか現れませんでした。 1955年ごろでした。暮れかかった西の夕焼け空に、短い尾を引く彗星 ...
秋の散歩道
高知市を流れる鏡川にかかる「新月橋」の光景です。 川の水は澄んで清らかですが、ひと頃泳ぎ回っていた鴨たちの姿はありません。子供のころは良く泳ぎに来たもので、龍馬も泳いだとか。侍時代には泳げる人は少なかったのですが、本当でしょうか? 南側の堤防を歩くと、 ...