自宅2階から見た夕暮れのひと時です。宵の明星「金星」が、断然明るく輝きはじめました。一番明るい頃には昼間でも太陽の東や西に見えます。戦時中の1943年、勤労奉仕に行っていた高知市の介良で、これを目撃し、多くの学生たちが、敵の飛行機だとか落下傘だとか言って騒いだことを思いだしました。
金星はあまりに明るいのでよくUFOと間違えられますが、彗星を捜索している方が、沢山「金星のそばに彗星を発見した」とて、天文台に報告しました。それはゴーストと呼ばれる金星の強い光による”彗星の幽霊”でした。大先輩の本田さんの思い出話の中にも、その失敗談が登場します。
写真は12月20日の17時40分ごろ、小さなデジカメをガラス窓に押し当てて3秒間の露出で写しとめました。画像は拡大すると、屋根の上の金星がはっきり見られます。地球の内側の惑星には衛星は全くないのですが、外惑星は多くの衛星を持っているのは面白いですね。かつて惑星の観測が盛んだったころ、20cmの反射望遠鏡で火星の衛星を見た人がいましたが、その頃は運河説の全盛で、”火星人に会う”と言う夢がありました。
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金星はあまりに明るいのでよくUFOと間違えられますが、彗星を捜索している方が、沢山「金星のそばに彗星を発見した」とて、天文台に報告しました。それはゴーストと呼ばれる金星の強い光による”彗星の幽霊”でした。大先輩の本田さんの思い出話の中にも、その失敗談が登場します。
写真は12月20日の17時40分ごろ、小さなデジカメをガラス窓に押し当てて3秒間の露出で写しとめました。画像は拡大すると、屋根の上の金星がはっきり見られます。地球の内側の惑星には衛星は全くないのですが、外惑星は多くの衛星を持っているのは面白いですね。かつて惑星の観測が盛んだったころ、20cmの反射望遠鏡で火星の衛星を見た人がいましたが、その頃は運河説の全盛で、”火星人に会う”と言う夢がありました。
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