今回の日食は、残念ながら四国地方では雲が多く、完全な姿で見られませんでした。昔の大概の日食は晴れたのに、太陽が終始顔を見せなかったのは今回がはじめてです。
古い天文の写真アルバムを開いていましたら、1965年11月に四国地方で見られた部分日食の連続写真が出てきました。これは高知市の「関観測所」で観測されたもので、まだ芸西天文台は出来ていませんでした。
撮影した日は何とイケヤ・セキ彗星が太陽に突入した10月21日の二日後のことです。彗星の太陽面突入のビッグなニュースに隠れて、あまり一般的でなかったようです。しかし今回と大変似た部分食の様子を良く捉えていました。撮影は35mmカメラによる6分ごとの連続撮影です。10月21日には彗星の太陽突入があり、その二日後には部分日食で、連続して太陽面を見つめることになりました。


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古い天文の写真アルバムを開いていましたら、1965年11月に四国地方で見られた部分日食の連続写真が出てきました。これは高知市の「関観測所」で観測されたもので、まだ芸西天文台は出来ていませんでした。
撮影した日は何とイケヤ・セキ彗星が太陽に突入した10月21日の二日後のことです。彗星の太陽面突入のビッグなニュースに隠れて、あまり一般的でなかったようです。しかし今回と大変似た部分食の様子を良く捉えていました。撮影は35mmカメラによる6分ごとの連続撮影です。10月21日には彗星の太陽突入があり、その二日後には部分日食で、連続して太陽面を見つめることになりました。


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