芸西天文台では、夕方の南の空にまだオリオンが輝いています。しかし間もなく、薄明の空に入って見えなくなります。でも8月ごろになると、今度は明け方の東南の空に見えるようになります。その頃には、今暗くなって行く”ベテルギウス”はどうなっているのでしょうか?
見ものです。

 さらに暗くなっているのか、見えないのか?あるいは光度が復元しているのか、の様子を真っ先に報告しましょう。芸西の70cm反射鏡で撮影してみました。たった3秒間の露出ですが、濛々と赤く燃える様子が写りました。
ベテルギウス周辺の微光星も、見えています。間もなくおおいぬ座のシリウスが登って来るでしょう。

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