2011年に起きた東日本大震災には驚いた。私も1946年の南海大震災に遭っているので、その恐ろしさが心の底までひびいた。その時、せめて復旧のシンボルの星でも宇宙に輝かせて、多くの罹災者を励ましたい、と思って福島県に在住する同好の佐藤裕久さんと相談して小惑星への命名を考えた。星の名は「がんばろう」であった。高知県の芸西天文台で発見した小惑星を調べたら、ちょうど3月11日に発見した星(29157)があった。早速命名文を共同で作成して、アメリカ スミソニアンにある「小惑星命名センター」に申請した。
しかし、その回答は”頑張ろう”と言う、実体のないものには命名しがたい、ということでやむなく「東日本」に変更した。復興への祈りがこもっていることには違いがない。
こうして小惑星は、復興のシンボルの星として力強く輝き、宇宙から 震災地を応援しているのである。小惑星は数年ごとに地球に接近して明るく輝く。宇宙には『竜馬』もいて、応援している。
(写真は小惑星”りょうま”の運動をしめす。1982年芸西天文台で発見、撮影)
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しかし、その回答は”頑張ろう”と言う、実体のないものには命名しがたい、ということでやむなく「東日本」に変更した。復興への祈りがこもっていることには違いがない。
こうして小惑星は、復興のシンボルの星として力強く輝き、宇宙から 震災地を応援しているのである。小惑星は数年ごとに地球に接近して明るく輝く。宇宙には『竜馬』もいて、応援している。
(写真は小惑星”りょうま”の運動をしめす。1982年芸西天文台で発見、撮影)
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