1972年の、高知市桂浜における「第2回彗星会議」の終了後、全国から参加した有志が上町の「関観測所」に集結しました。全国から集まった天文家で、北から板垣さん、宇都宮さん、多胡さん、藤川さんらの顔が見えました。東京天文台の富田さんもいましたが、たまたま写っていません。施設は口径22cmの反射望遠鏡に、12cmのニコンの双眼望遠鏡です。

 このころは市街の中といえども空が良く、何といっても母屋からすぐ駆け上がって観測
できたのがよかったです。1965年の「池谷・関彗星」は、今の芸西でしたら発見できていなかったでしょう。この観測所は1973年頃まで使いました。

スキャン

にほんブログ村 科学ブログ 天文学・天体観測・宇宙科学へ
にほんブログ村