いま、高知県安芸郡芸西村和食の「芸西天文学習館」では、夏休みの天体観測会の人気が絶頂です。
 口径70cmの大型天体望遠鏡をつかって、太陽系の惑星を見たり、星座を覚えたり、さては何千何万光年のかなたに神秘的な星団星雲を観望して、子供たちはすっかり宇宙旅行しているような気分になります。無論大人も沢山参加しています。8月は特に流れ星の多い月です。時々点滅する飛行機の明かりに交じって人工衛星も見えます。そして、はるかなる240万光年彼方のアンドロメダ大銀河も、そろそろ見えてきそうです。これはよその宇宙です。秋の星座ですね。

 1965年9月の「イケヤ・セキ彗星」発見の記念の日も近づいてきました。
星の見えない曇った日には、彗星発見の秘蔵のお話も用意しています。

 参加は無料です。申し込みはあらかじめ「高知県文教協会 088-824-5451」まで。


(写真はドームの中での70センチ望遠鏡による観測風景です)

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