高知市民の大学運営委員会の主催する、科学講演会が先週から始まりました。10月12日は私の担当で、「彗星と小惑星の発見」というテーマでお話しました。現在、高知市のオーテピアに展示してある9cmのコメットシーカーを、同科学館の好意で借り受け、演題にのせてのお話となりました。この望遠鏡には1961年の最初の「関彗星」から1965年の「イケヤ・セキ彗星」までの思い出がいっぱいに詰まっています。時々レンズを覗きながら、発見の思い出を余すところなく語りました。
それにしても、お客さんの熱心さには心をうたれました。考えてもいなかった発見の奥義やそのエピソードなど情熱をこめて語ることが出来ました。お客さんのマナーのよさが必然的にそうさせたのでした。講演が終わると何時も懐かしい方々が話かけてきてくださいます。時にはサイン会になることもありますが、今回は多くの方に「イケヤ・セキ彗星」をデザインした名刺をお渡ししました。
戦前に私の家の近くの上町に住んでいて、星を観察していた方がいました。1940年の『岡林・本田彗星』を知っている、と言って、私を驚かせました。そうです、当時の”土陽新聞”に、大きく報道されていました。


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それにしても、お客さんの熱心さには心をうたれました。考えてもいなかった発見の奥義やそのエピソードなど情熱をこめて語ることが出来ました。お客さんのマナーのよさが必然的にそうさせたのでした。講演が終わると何時も懐かしい方々が話かけてきてくださいます。時にはサイン会になることもありますが、今回は多くの方に「イケヤ・セキ彗星」をデザインした名刺をお渡ししました。
戦前に私の家の近くの上町に住んでいて、星を観察していた方がいました。1940年の『岡林・本田彗星』を知っている、と言って、私を驚かせました。そうです、当時の”土陽新聞”に、大きく報道されていました。


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