1月7日は、約20人の参加者があって芸西村の天文台で観測会がひらかれました。担当は松木講師と私で、松木氏の手慣れた説明で観測会は順調に進行しました。やや薄雲が去来する寒い晩でしたが、参加者は夕空にずらりと並んだ豪華な惑星や半月の美しい姿に陶酔しました。

 太陽に一番近い水星は、今が東方最大離角で、見るのに都合の良いチャンスでした。近くの土星は最もチャーミングな姿ですが、地球からやや遠く、輪と衛星のタイタンが辛うじて見えました。このほか普段は見にくい海王星が月のすぐ近くにあって全員に見ていただくことができました。しかし、ひところ話題になったレナード彗星は南の地平線下に消えて、残念でした。

 一連の観測が終わって残されたわずかな時間に「海王星の理論的発見」というお話をしました。今日は普段より1時間早く始めた関係で17時過ぎの解散となりました。
 観測会がおわって思わぬ
サイン会になってしまいました。3人の若い主婦の方が私の拙著をもってきたのです。「新・未知の星を求めて」は星をやっている方より、こうした素人の方に多く読まれました。ストーリーは奇怪な彗星の発見から始まりますが、終わってみると一人の平凡な男の”ある人生”でした。

 「惑星を見よう会」は、講師が交代して、今日8日も明日も行われます。申し込みは、例
によって高知県文教協会です。(Tel 088-824-5451)

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