1986年3月。バリ島で見た全天第一のおおいぬ座のシリウスと、りゅうこつ座のカノープスです。椰子の枝の間に見えています。明らかに右のシリウスが明るいのですが、カノープスも負けてはいません。バリには、ハレー彗星を見にやってきたのですが、日本から見えない南天の星たちを楽しむことが出来ました。

 日本からカノープスを見るためには、今頃でしたら”おおいぬ座”のシリウスが南中する22時
ごろ真南に向いて、シリウスから視線をずーっと下に下げて行くと、海の上、水平線すれすれに眺めることが出来ます。中国では古くから、この星を”老人星”と呼んで、長生きするための神様と見ました。東京より北では大変低くて見にくいのですが、どのあたりまで見えるでしょう。芸西では地平高度が5度以上あって、その下に沢山の微光星が見えます。

(写真は35mmカメラで、30秒の露出)


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