4月3日、快晴の下に芸西天文台では恒例の天体観測会が開かれました。この日の講師は吉岡先生と私。10名ほどの少ない参加者でしたが、心ゆくばかりの天文のお話と実地の観測を行うことができました。
 日没早々に水星が光っていました(写真)。月は、月齢が2足らずの大変に細い痩せた月でしたが、クレーターは鮮明に見え、見る人をして神秘の世界に誘い込みました。
 
 他の惑星たちは、ほとんど暁の空に集まってしまい、やや寂しい天界でしたが70cmの反射望遠鏡で散開星団や球状星団を観望しました。また教室では太陽系誕生の秘話や、芸西で発見した小惑星2個が、珍しい連星(二重星)になっているお話もしました。

 この日の参加者は少ない人数でしたが、特に熱心な方がいると肌で感じました。
徳島県の阿南の天文台に勤めていた人もいました。終了後に、小惑星観測の専門的な質問も出ました。教室のバックに貼ってある、芸西での小惑星命名のカード200枚は、夢と人気を博しています。

(写真は、暮れなずむ手結山の上に浮かぶ水星)

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