久しぶりに高知市の鏡川畔、筆山の下で納涼花火大会が開かれました。花火大会は高校生の頃、終戦後初めての大会を現地に行って見ただけで、それ以来すべて自宅からの遠望となります。今回は、新型コロナウイルスの関係で、ショーを早く終わらせたい意図があったのか、あまり間をおかずに連続した打ち上げとなりました。それにしても暗い夜空に開く花火の色には、深い幻想的な色があります。

 ふと、気が付くと、絢爛たる花火の空に、置き忘れられたような満月前の月が輝い
ていました。

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