最近は秋になっても虫の合奏を聴くことが少なくなったように思う。ハレー彗星のやってきた1985-86年には芸西村の天文台のそばでは、まるで遠来の大彗星を歓迎するかのような虫の大合奏が聞かれたものだ。
♪リーン・リーン ♪チンチロリン ♪ズイーチョン ♪ガシャガシャガシャ
と賑やかな虫の大合奏を聴きながら、一心にハレー彗星のいると思う空を見つめていた。そうした中にハレー彗星が見つかると、早速観測会に参加していた高松の女流詩人が歌を詠んでくれた。
会い得たる いとしき星よ 虫すだく
76年ぶりの大ハレー彗星は虫の大合奏に迎えられて、堂々の姿を現したものである。しかし、その後芸西村の天文台の界隈では、まったく、と言っていいほどに虫の音は聞かれない。時々見かけていた蛍も影をひそめた。この大自然の中に、何か変化が起こったと思われるのだが、分からない。
芸西では、1984年の暮れから、ハレー彗星の探索をはじめたが、当時は五藤製の高性能な広角60cm鏡が健在だった。近日点を通った1986年の1月に撮影した写真では珍しくコマが二つに見えていた。彗星はどんどん明るく大きくなってきたが、1986年の3月から南寄りのコースを辿ったので日本から見にくくなった。四月には南方に追いかけて行って、南十字星のそばに輝くハレー彗星を見ることになる。正に”世紀の絶景”であった。
(写真は、60cm反射鏡F3.5によって1986年1月撮影。フジカラー800にて)


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と賑やかな虫の大合奏を聴きながら、一心にハレー彗星のいると思う空を見つめていた。そうした中にハレー彗星が見つかると、早速観測会に参加していた高松の女流詩人が歌を詠んでくれた。
会い得たる いとしき星よ 虫すだく
76年ぶりの大ハレー彗星は虫の大合奏に迎えられて、堂々の姿を現したものである。しかし、その後芸西村の天文台の界隈では、まったく、と言っていいほどに虫の音は聞かれない。時々見かけていた蛍も影をひそめた。この大自然の中に、何か変化が起こったと思われるのだが、分からない。
芸西では、1984年の暮れから、ハレー彗星の探索をはじめたが、当時は五藤製の高性能な広角60cm鏡が健在だった。近日点を通った1986年の1月に撮影した写真では珍しくコマが二つに見えていた。彗星はどんどん明るく大きくなってきたが、1986年の3月から南寄りのコースを辿ったので日本から見にくくなった。四月には南方に追いかけて行って、南十字星のそばに輝くハレー彗星を見ることになる。正に”世紀の絶景”であった。
(写真は、60cm反射鏡F3.5によって1986年1月撮影。フジカラー800にて)

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