ここは一体どこでしょうか。一面にオーロラらしい、赤い光が、まるでカーテンのように立ち込めています、そしてよく見るとホーキ星らしい一条の青い光の筋が立ち昇っています。そうです。そは「イケヤ彗星」らしいです。
この写真を撮影して提供して下さったのは、昔から芸西天文台の講師を務めていた川添晃氏でした。彼は天文と言うよりは地質学の専門家で、かつ外国語が堪能で、よく北は北極圏から、南は南極大陸まで旅して、大自然の星を求めていきました。スイスのマッターホルンに登って撮った北欧の星空は印象的でした。
1990年頃には岡村講師を含めて私と3人で、ハワイのマウナケアまでいって、スバル望遠鏡を見学しました。共に眺めた「南十字」や、大小のマゼラン雲は印象的でした。彼は、のち写真集で「ハレー彗星」と言う本を全国に出版しましたが、志半ばで逝去したのは惜しまれます。
添付した写真は赤いオーロラの中に偶然ホウキボシが青い尾を曳いて写っていて驚いていました。誰も知らない北極圏で輝く「カワゾエ彗星」か、と騒いだほどです。
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この写真を撮影して提供して下さったのは、昔から芸西天文台の講師を務めていた川添晃氏でした。彼は天文と言うよりは地質学の専門家で、かつ外国語が堪能で、よく北は北極圏から、南は南極大陸まで旅して、大自然の星を求めていきました。スイスのマッターホルンに登って撮った北欧の星空は印象的でした。
1990年頃には岡村講師を含めて私と3人で、ハワイのマウナケアまでいって、スバル望遠鏡を見学しました。共に眺めた「南十字」や、大小のマゼラン雲は印象的でした。彼は、のち写真集で「ハレー彗星」と言う本を全国に出版しましたが、志半ばで逝去したのは惜しまれます。
添付した写真は赤いオーロラの中に偶然ホウキボシが青い尾を曳いて写っていて驚いていました。誰も知らない北極圏で輝く「カワゾエ彗星」か、と騒いだほどです。
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