先に高知市の上町1丁目にある「竜馬郵便局」について紹介したが、同じ上町の2丁目にある「龍馬の生まれたまち記念館」について紹介する。
 私の家から、わずか東北に100m位のところにある同記念館は、比較的新しい施設である。明治維新に活躍した坂本龍馬のほぼ完ぺきな資料が整っている。
 変わったところでは、宇宙を行く龍馬の星の事について写真の説明がある。芸西天文台で発見した小惑星に「龍馬」と命名し宇宙を飛んでいることは、前にも紹介したが、今度は同じ土佐が生んだ科学者としての牧野富太郎博士が紹介された。
 牧野博士が、生まれ故郷の佐川町で発見した「ワカキノサクラ」の苗木が、宇宙飛行士の若田光一さんと宇宙を飛んだ話は耳新しいが、その博士の愛した桜の木が、今度は小惑星になって、博士の飛んでいる宇宙に追いかけて行くことになった。

 即ち1991年9月7日に、みずかめ座に17等星として発見した小惑星(43803)に命名。スミソニアンの小惑星命名センターに申請したので実現するのは時間の問題となった。当の牧野博士は小惑星(6606)として、すでに宇宙を回っているので、博士の愛した桜の木が追いかけて宇宙に行くことになる。宇宙は、星という宇宙の花でいっぱいである。地上の花を発見し尽くした博士は、今頃はきっと無数の星という美しい花を追いかけていることであろう。

(写真は龍馬の生まれた町記念館の全景)

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