夏の名残の入道雲と、秋の雲の同居している風景です。間もなく空は秋空に変化してゆきます。
 この雲の彼方にNishimura C/2023 P1がかくれているはずですが、彗星が夕空に回ってから、まだ見ていません。恐らく3-4等星くらいの明るさで、数度の尾を曳いているはずです。まだ、明け方の空に輝いているとき、芸西天文台講師の前田さんが、見事な写真を撮影しました。何しろ位置が低いので、薄明の残る中での勝負となります。


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