私の好きなタンゴの曲に「月下の蘭」と言う名曲があった。ドイツのタンゴ楽団「アルフレッド・ハウゼ楽団」や、オランダの「マランド楽団」なんか、来日した時好んで演奏した。そして「星降る夜のタンゴ」なんかも絶品であった。指揮者のマランド自身の作曲であった。
 当時は高知市でも巷にタンゴがあふれ、私の勤めていた、はりまや橋の近くの音楽教室のある町には「タンゴ喫茶店」と言う店もあった。そして町の空はタンゴのリズムであふれていた。

♪ 夢のタンゴ
  ♪ ラ・クンパル シータ
     ♪ 奥様お手をどうぞ、そして「薔薇のタンゴ」

 若いころは良くギターで「ラ・クンパルシータ」を独奏したが、あの哀愁にあふれた美しい旋律と、力強いリズムは忘れられない。

 実は昨日、五藤光学の信隆社長から、私が国際的な何かの称号を得たとかで、お祝いの「蘭の花」を送って下さった。近く天文講演会もあるので会場の一角を飾りたい。

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