前にギターで演奏するショパンの円舞曲の事を、紹介しましたが、実は大変感激した曲がもう一曲あります。それはマスネー作曲の「エレジー」です。エレジーとは哀歌のことで、このマスネーの曲は彼が発表した歌劇の中で女性がソプラノで独唱します。一般にも良く知られていますが、スペインのギタリスト「ゴメス」は実に見事なギターへの編曲を手掛けて、自ら演奏しました。
この曲を最初に聞いたのは、まだ20歳代の時で、民間放送のラジオから聞こえてきました。その頃は天文も音楽も先に光の見えない苦闘の時代でしたが、世にこのような素晴らしい曲があるのならもっと人生を大事に生きてエンジョイしたい、と思うようになりました。前途に悟りが開けました。
最後のソプラノの祈るような高音の響きは、ギターのナチュラルハーモニクスを巧みに使って、まるで星空に捧げる敬虔な祈りの様に聞こえます。ああ、偉大なマスネーよ、そしてゴメスよ。私に生きる喜びを与えてくれて有難う!この曲を聞いて数年後、私は「セキ彗星」を発見しました。
(写真は、グラナダの街をバックにギター演奏するスペインのカルロス モントヤ)


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この曲を最初に聞いたのは、まだ20歳代の時で、民間放送のラジオから聞こえてきました。その頃は天文も音楽も先に光の見えない苦闘の時代でしたが、世にこのような素晴らしい曲があるのならもっと人生を大事に生きてエンジョイしたい、と思うようになりました。前途に悟りが開けました。
最後のソプラノの祈るような高音の響きは、ギターのナチュラルハーモニクスを巧みに使って、まるで星空に捧げる敬虔な祈りの様に聞こえます。ああ、偉大なマスネーよ、そしてゴメスよ。私に生きる喜びを与えてくれて有難う!この曲を聞いて数年後、私は「セキ彗星」を発見しました。
(写真は、グラナダの街をバックにギター演奏するスペインのカルロス モントヤ)


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