高知県佐川町、かわせみの会場で、老人大学の授業が始まったとき、きまって最初に「笑いヨガ」から始めます。そして”老人大学の歌”をピアノの伴奏に合わせて合唱するのですが、これは往年の有名な軍歌の変え歌であることに気がつきました。
 
 ♪貴さまと俺とは同期の桜♪→「あなたと私は老大なかま、、、」と言った具合です。そう、前に特攻隊員だった「愛ちゃん」のお話をしましたが、あの頃盛んに歌われた軍歌でした。しかしそんなこととは関係なしに、熱心に聴講する老年のご婦人たちの眼差しに、心をうたれました。

 佐川町と言えば、昔から縁がありました。20歳代のころには、九反田に、山崎正光さんを度々訪ねて天文を学びました。30歳代になって、クラシックギターの講師として、同町の二つの病院や、佐川高校に指導に通いました。そして最後に訪れた「土佐石灰」の作業場は町はずれの小高い山の上でしたが、ここで実に意外な人と遭遇することとなるのです。

(写真は1981年12月、芸西の60cm反射望遠鏡で撮影したカニ座の″プレセペ散開星団”M44。肉眼でボーッと見え、不気味なことから、古代の中国では死人の行く場所とした。今が観望の好機で双眼鏡で見事。)

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