しし座はよく新彗星の発見される星座である。古くは1928年の”クロムメリン彗星”。1940年の”岡林・本田彗星”、1956年の再び”クロムメリン彗星”そして1961年の”セキ彗星”等。黄道に近く、秋のお天気の良いころ、明け方の空に昇ってくることから、彗星が発見されやすいのだろう。
この付近には多くの銀河が存在する。その多くは10等内外の微光である。冬の寒い夜なんか、捜索していてボーッとした光芒が視野に入ってくると「ハッ!」として、瞬間、体の温まるのを感じる。フランスのコメットハンター「メシエ」はこうした彗星と間違いやすい星団・星雲をリストに纏めた。所謂メシエカタログである。
写真は1982年1月1日、芸西の60cmで撮影した銀河で、左下からM65、その上にM66、右のほうにNGC3626である。最近この獅子座付近で20等級の新彗星C/2017 W2(Leonard)が発見されたので、芸西で追跡中である。60cm鏡は、F3.5であるが、明るい上にピントが良好なことが分かる。五藤光学の三ヶ山氏の研磨である。


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この付近には多くの銀河が存在する。その多くは10等内外の微光である。冬の寒い夜なんか、捜索していてボーッとした光芒が視野に入ってくると「ハッ!」として、瞬間、体の温まるのを感じる。フランスのコメットハンター「メシエ」はこうした彗星と間違いやすい星団・星雲をリストに纏めた。所謂メシエカタログである。
写真は1982年1月1日、芸西の60cmで撮影した銀河で、左下からM65、その上にM66、右のほうにNGC3626である。最近この獅子座付近で20等級の新彗星C/2017 W2(Leonard)が発見されたので、芸西で追跡中である。60cm鏡は、F3.5であるが、明るい上にピントが良好なことが分かる。五藤光学の三ヶ山氏の研磨である。


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