勤労奉仕の現場から、急遽電車を利用して家に帰った私を待ち受けていたのは母でした。「お前さん、うちに爆弾が落ちたよ」と蒼白な顔をして語りました。しかし上町二丁目の我が家は立派に残っています。落ちたのは住宅に隣接した北側の製紙工場の方でした。私の家は代々が紙 ...